今日は敬称について語ろう。

論文を読んでいるとときどき、「××教授によれば」とか「○○助教授は」といった文章がある。一方ハイエクとかダールは敬称略だ。

なんだかJリーグで若手選手が「カズさん」「井原さん」「ヒデさん」と言っておきながら「ジーコ」「ストイコビッチ」と呼び捨てにするときに感じる違和感がある。

第一、その人が教授か助教授かを調査するのが面倒だ。この業界には『政治学者自身』とか『政治学者セブン』といった雑誌がないので、誰が離婚したとか誰がパクッたとか誰が学歴詐称しているかとか誰が東京地検に告発したかとかが分からない。

もしも論文執筆時点で対象が助教授だったけど、その論文が掲載されたときには教授昇任してたりすると、やっぱり謝罪の手紙を書いたりするのだろうか?

文章では呼び捨て。これが気持ちいいですよね。それに緊張感も出るし。なんと言うか、えらい先生方を論文で呼び捨てにするのって、男の子が男親を「お父さん」から「オヤジ」と呼びかえるときの緊張感がある気がするんですけど。

もっとも文章で敬称つけといてて、面と向かうと「テメー、ヒヤネ〜」とか「オラオラ、飲め〜、エガミィィィ」なんて言ってるのは単に酒癖が悪い人と言うことになりましょうかな、アッハッハッハ(僕は違うよ・・・記憶がないから自信はないけど)