嘉門達雄は好きじゃないのだが、内容上こういうタイトルにしました。
ことはこの間の夕食時に起きたわけです。
宗前、メシを食いながら、妻に日々の雑感を語っていました。
必要があって、ウルトラセブンの話をし、世間の評判を語りました。
いわく、「怪獣もの史上最強の傑作」と。
宗前ミーは疑わしげな目つきで「またぁ?」といわんばかりです。
宗前はいつも大げさに言うので、狼少年状態で、なかなか信じてもらえません。
宗前は、ムキになって、「幻の11話(ケロイド怪獣が出てくるやつ)」とか
セブンが怪獣を倒すときに感じる悩みなど、
このドラマが単なる勧善懲悪でないことをトウトウとまくし立てました。
あげく、アンヌ隊員とモロボシ・ダンの淡い恋心が無残に消える最終話です。
ダン「アンヌ・・・ぼくはね」
アンヌ「え?」
ダン「僕は・・・ウルトラセブンなんだよ・・・」
涙、ざーです。
しかし一方で、職場で好意を寄せている同僚から
自分はウルトラセブンである、と言われてもちょっと困るよな、
下手したら緑色の救急車呼ばれちゃうよな、と思った宗前、
お味噌汁を食べながら「うん、なるほど、ちょっといいシーンかもしれない」と思いにふけるミーに
そのコトを伝えました。
「いいシーンだが、冷静にセリフを考えるとちょいとマヌケ・・・」
まで言ったときに、
トラファルガー広場前の噴水に負けない美しい弧を描いて
宗前ミーは味噌汁を噴き出しました。
また、鼻の穴の根元に麩が詰まったようです。
ワタクシ、将来の展望が全くない学生のときに結婚をしたので、
プロポーズにあたっては、毎日笑わせることを条件に承諾していただきました。
毎日笑わせるというのがこういうことだとは
純情(自称)な保健婦学校生には想像もつかなかったのですネ。