まあいつかはやるだろうとは思ってたよ。俺もあざといからな。

原因は俺じゃない。相田洋(あいだ・ゆたか)だよ、NHKの。あと、三宅民夫アナウンサーも問題だよ、そう、『おはよう日本』という短波放送の日系人向け番組みたいな名前の朝番組に出ている例の犬顔の名古屋人さ。

俺はね、もともと技術とかには興味なかったんだ、文系だしな。

中一の時には、入学そうそう、物理でイキナリ赤点とったし。

でもよ、相田プロデューサーがあんな男の子サラリーマンたちの奮闘記「電子立国日本の自叙伝」なんかを作るから、夢中になって見ざるを得んだろ、キミ、あ?そお思わんか。

中でも第四回の電卓戦争だよ。カシオ、シャープ、ビジコン、東京電子応用、TIジャパン・・・。特に破れた側のビジコン小島社長と、TEAL小平社長はいい。

で、だ。

「てだ」だとウチナーグチで「太陽」って意味になるから注意しな。

浦添市内の場合「ティーダ」って言わないやつは中学教師に体罰を受けるらしいぜ。

、だ。

ゼミで、産業政策についての文献購読をする前に、通産省の産業介入が有効な場合と無効な場合をカテゴライズしようと思って、見せちゃったよ、『電子立国』と『プロジェクトX第二回・窓際族が世界規格を作った〜VHS・執念の逆転劇〜』を。

これは親にオナニー最中を直撃されるよりも、ある意味恥ずかしいが、オナニーよりも気持ちよかった。

ビジコン161への三菱電機からのダイオード供給ストップ=江戸長崎の例

市場の激化=電卓戦争=MITIの意向(キャノン・シャープ中心の育成)を跡形もなく吹っ飛ばす

LSI技術研究組合の結成=制裁型でない行政介入の有効な作動

小平さんの述懐=ダニエル・オキモトやチャルマーズ・ジョンソンの言うMITI機能の否定。経済決定仮説の検証

などと、もっともらしいことは言ったよ、ゼミだからな、俺も。

本当に言いたかった事は違うんだよ。

なぁ、こいつら男の子だろ!!

でもゼミ生はわかってるさ、きっと。竹村純はビジネス小説にハマってるらしいし、城間清香はバイトの時間を遅刻ぎりぎりになるのをいとわずビデオを見てたし、島袋寿子は目が潤んでたし、新垣奈津美は拍手してるしよ(速報:彼女も感染してます)。及川大はすでに日記に書いているように、感染者だしな。

俺のゼミっていいヤツラばかりさ。