新聞を読んでいると、警察の不祥事に対して概ね誰もが

「キャリアは悪い」「下で真面目にやっている人たちがかわいそう」などなどの論調が目立つわけです。

でも、みんなそんなに普通のおまわりさん、好きかぁ?

交通切符切られて悪態ついたことないの?

それに、自動車学校の校長に天下りしてるのは、キャリアじゃなくて交通畑のノンキャリだよ?

第一、500人しかいないキャリアがすき放題やってて、出世も超特急で、

一方20万人以上いるノンキャリがそれを不満に思ってるんなら、

どうしてもっとはやくにタレコミしなかったのかなー。

ちなみに湾岸署の神田署長は警視正で、室井と階級は同じなのよ、25も歳が違うのに。

それに、いくら室井がキャリアでも、30代で警察庁警備局の課長はないよね。あれ、何の話だっけ!

そうそう、要するに、おまわりさんたちはおそらく仕事は真面目にやってるんだろうけど、

普通のサラリーマンがそれなりに真面目にやってるのと同じだと思うんだ。

そして、会社とは違うロジックで動く組織だから、組織が回転すればするほど、遮蔽性が高くなるわけですよ。

お医者さんとか大工さんとか学校の先生とかと同じだ。

遮蔽性が高いことを「自律的だ」とも言うけど、ケイサツマインドで世の中を見るでしょう?

そうすると、それこそ組織全体のイデオロギー(職場風土とか組織文化)が、

徐々に常識的なそれからずれていくんじゃないだろうか。

組織に問題があるとすれば、人の問題じゃないんじゃないかと思う。

僕は、キャリアに罪をおっかぶせて、ノンキャリの幹部を登用すればいいというのは

なんかピンとはずれな気がするなー。

ノンキャリで警視長クラスまで上がる人は、それはそれで現場を知らないと思うから。

以前、公務員研修所で働いていたとき、研修にきていた係長クラスの人と飲んだりしましたが、

まず言われるのは「まー、先生の言うことは正論だけど、現場を知らないよね」でした。

今でも悔しく思うのは、なぜあの時「ウン、知らないよ。で?」と切りかえせなかったのか、ということでした。

そして、現場を知り尽くして福島県東村から出向していた小松さんのような人に限って、

ちゃんと僕の言い分を聞いた上で、的確な批判をしてたんだよな。

あ!いかん、たまにはマジなところも見せとかないというあざといマネをしているみたいだ!

こんなことを考えていちゃ。

で、思った。

2000年度の政治過程論、第一発目はヤマンバギャルに対する評価の話から、

社会科学の概念レンズはどう機能するかを語ることにします。

それにしてもJTA、ストが長期化したら経営やばくないんだろうか。