旅に出たのは良かったが、風邪をひいてしまった。
おまけに研究室に行って更新するか、と思いきや、
アメリカのNERDSなやつに専攻のサーバーがやられちまった。
仕方がないので、尊敬する津田沼のタカギ氏にならって、新しく somae.8m.com ドメインを取得した。
タカギ氏は以前、サイト名をhttp://kintama.8m.comにしていたが、
読者から「会社の管理者にログを見られて恥ずかしい」との厳重な注意を受け、今ではフツーの名前に戻した。
それにしても毎日、大量の読者を必ず笑わせるタカギ氏はすごい。
宗前の場合、一応学生向けということで情報処理センターにはLAN接続許可をもらったけれども、
当然想定している筆者は2名である。美津濃さんとマッサージ氏だ。
マッサージ氏は、3年ほど前に静岡で結婚式を挙げたが、
その式はまさに僕に対しての挑戦状といっても過言ではなかった。
仲人のべたべたなご両人の紹介、上司のべたべたな挨拶、挙句の果てには幼稚園の先生まで招待していた。
宗前は後ろのほうの席に座っていたが、披露宴の最中、新郎マッサージの
熱い勝利の視線
を意識しないわけには行かなかったのだ。「どーだ、べたべただろ?」顔を上げたら笑ってしまう。
まさに『笑う犬の生活』で大木のギャグに耐えられなかった南原や中島の二の舞だ。
握りこぶしに爪を立てて耐えながら堅く誓った復讐戦の機会は、それから程なく訪れた。
宗前が結婚披露宴をしたのである。
筆者は最終兵器を二つ用意した。一つは妹だ。妹は多摩美の映像専攻出身で、新郎新婦の紹介ビデオは
『NHKドキュメンタリー』風に作れという意向を見事にくんで、ナイスビデオを作ってくれた。
ドキュメンタリービデオでは、外国人のしゃべる声の上に声優が日本語をかぶせるが、このビデオ
『修士の異常な愛情〜またはいかにして私は心配するのを止めて保健婦を愛するようになったか』
の後半、下記のウエバル君が中国語でしゃべりだした画像が流れ出した瞬間、
仙台ホテル青葉の間にはマッサージ氏の爆笑が高く高く響き渡ったのであった。
この段階で勝利を確信した筆者は、念のためもう一つの最終兵器を炸裂させた。
それは当時の職場、財団法人ふくしま自治研修センターが誇るファイナルウェポン、小松伸氏で、
この人は50にもなって我々を失禁に導くナイスギャグを連発するのだ。
彼のスピーチの最中、高砂席から司会を命ぜられたマッサージ氏がいるはずの方向を見ると、
うずくまっているらしく姿が見えない。しかし、さすがはマッサージ氏だ。
彼の立っているあたりは本来思わず漏れてしまった尿で濡れていなければならないが、
はかせるオムツムーニーマン
をスーツの下に装着したマッサージは、あふれる失禁を見事に隠しとおしたのであった。
ディフェンスを考えずに燕尾服を着ていた宗前は、紙おむつまで用意して失禁対策をする男の姿にたまらず、
ズボンをびしょびしょにしてしまった。
新婦の宗前ミーや、仲人をつとめる大嶽秀夫はこういうことになれているらしく、
平然としていたが、仙台ホテルの従業員は凝固したまま動こうとしなかった。
こうなると勝負は計量だ。
108名の列席者が見守る仲、1g単位で計れる精密スケールが高砂席に置かれた。
マッサージ、新郎とも衆人環視のもとズボンを下ろし、紙おむつとびしょぬれブリーフが上皿に乗る。
結果!!わずか2gの差で新郎の勝利であった・・・
と、こんなことを明日の授業の準備もせずに夜中にタイプしているわけです。