以前から思っていたのですが、最近、電車やバスその他で
靴を脱がずに座席に上る子どもを親が放置しているのが目立つようになりました。
それも、いかにもそういう感じというファミリーに限りません。
いかにもそういう感じのファミリーの定義ですか?
ええ、例えば、
長男・翔大くん(3)はパパ21歳、ママ23歳のときの
フライング・キッズで、和泉府中のサティで買った
2980円のウルトラマンパジャマを着ています
みたいな感じでしょう。ところが、
中堅損保本社勤務パパ(中央商卒、年収650万)は
長女・翠ちゃん(2)をApricaの4万円ベビーカートに
乗せてます
みたいな5番バッタークラスでさえ無頓着です。
なお、読者に関西系が多いので、和泉府中などとシブ目の選択をしてみました。
先日、所沢の実家から羽田に向かう14:41発西武新宿行き急行に乗った際、
我々の前方にいた前者系のファミリーがそうでした。
金髪(≠茶髪)のマミィに引率されたガキは、
靴を脱ぐそぶりも見せず、シート上で暴れまくり。
チッ、と内心舌打ちした小生ですが、後者系ですらそういうことに無頓着なこのご時世、
余計な忠告って奴かなぁ、うーん、してみると
佐藤俊樹や竹内洋が言っていた文化資本の蓄積とは・・・
いや、そもそもそういう公共性のない中で市民の協働は可能なのか・・・
などと韜晦戦術に出ておりました。
宗前ミーは違います。
そういうことに生理的に耐えられない彼女は
「ちょっと!!他の人も使うんですから靴を脱がせてください」
とキッパリ言い放ちました。
かぁ〜、ミー、あんた、最高だぜ、よく言った!
と車内の気温が急速に冷えていく中で、小生は愚妻に喝采を(心の中で)送りました。
さて、3分後、電車は次の駅に着き、乗換えのために席を立った金髪マミィが
ミーの方に近寄ってきました。
そして、このアホは厳かにご発声です。
「どうもご親切にありがとうございまシタ!!」
おお!こ、これは捨てゼリフじゃないっすかあ、ご同輩!
しかし、我々には重い宿題が残されました。
つまり、この絵に描いたようにダサダサな捨て台詞に対し、
目を点にする以外の有効な反撃ができなかったのでした。
我々は一応、正論だと思っている発話行為をあっちはスティグマだと認識し、
スティグマにはスティグマ返し!とばかりに捨て台詞ったわけですが、
こういう場合には、倍返しというのが社会の基本です。
「オホホ、お安い御用ですわ!」
とか
「世間知らずを放置しないのも大人の責任ですもの」
など、皮肉に返すか
せめて「捨て台詞もレベル低いんだね」
などと言っておくべきでした。
不当な差別は容認せず、正当な評価をどんどん推進する。
瞬時にそうした反応ができるようになれば、我々夫婦も一人前ですね。
それにしてもやっぱりHPは私怨晴らしには最適なメディアだと再認識した週末でした。