【もどっちまえ】【先頭にもどっちまえ】

琉球大学はこじんまりした大学で、それはサイズの問題だけではない。

何しろ一年次の夏と三年次の夏に合宿に行け、と学生部が言う。

その代わり交通費と宿泊費が出たりする。

なんだか高校のようだ。当然、指導教官は引率についていく。

さて、わが「政策・国際」

(正式には琉球大学法文学部総合社会システム学科政策科学・国際関係論専攻課程)

は、三年次が一年次を口説いて、本島西南40kmの座間味島に行くことにした。

キャンプを嫌がる一年次女子を口説くため、コテージを借りた。

で、42名いる専攻の一年次のうち、参加したのは23名、

しかも当日までのドタキャンが6名も出て、トータル17名しか来なかった。

夏のお仕事を抱えているソーマエは、内心、うざってえなあ、と思いつつ

離島航路の港、那覇・泊港に向かった8月7日の朝だった。

朝、那覇方向に向かったことのないボクは、すごく早く出て、泊港のホテル

「かりゆしアーバンリゾート那覇」のレストランで朝食ブッフェを食べ、1800円もぼったくられて

イキナリへこみまくった合宿出発の朝だった。

さて、泊港からフェリーで2時間(高速船だと一時間)、やってきました、座間味島。

めざすは港から約一キロの阿真(あま)ビーチである。

阿真ビーチ、見た瞬間完全ノックアウトです。

読者のみんなもノックアウトされてみるかい?

OK。これでどうだ!

観光写真でこう撮ったんじゃないぞ、腕のない男が適当に撮影してもこうなのだ、しかもデジカメで・・・。

人もいないし、なんだか夢のような気持ちになった。

うちの学生じゃない別のグループで黒いビキニをカッコよく着こなしているスタイル抜群の女性を見て

ようやく我に帰ったありさまだ。

こ、これが沖縄のビーチなのか。

本島北部にある本部町の瀬底ビーチ(瀬底島)も度肝を抜かれたが

離島恐るべし。しかも那覇から対して離れてないのにこのありさま。

さて、二日酔いの宗前が泳いでいると、海底の岩にダイビングの部品だろうか、

妙に青い、ゴムのようなごみが落ちていた。

ちっ、まったく・・・と、エセウチナンチュー宗前が苦々しげに舌を打ち拾おうとすると

それは熱帯魚なのであった。

こりゃあ・・・ダイバーならハマらないなんてあり得ないな、と

つくづく感に堪えぬと首を振る小生。

前の晩、うちのゼミ生(三年次)とさんざん飲んだ揚げ句、吐き気と頭痛に悩む

合宿二日目は、海水に癒されていったのであった。

ア、函館の話ね、もう眠いから明日にしますワ。